スタンプー♂ランディ

登場人物紹介

2024年10月26日早朝、玄関でオッサンの声がすると思ってムニャムニャ目をあけたら、この顔がドアップで目の前にあった。それがランディとの初めての出会い。

オッサンの娘がこの子の猫を残して引っ越しし、ご飯だけあげに元の家に戻るという状態で数日過ごしているという話は聞いてて、オッサンが心配やから見に行くと言って深夜に出掛けたのはわかってたけど、まさか相談なしに連れて帰ってくるとは思ってなかった。

相談されてたら、シュナ華子おるしマンションやし無理って断るつもりでいた。それを恐らくオッサンもわかってるんだと思う。

初めてあった時のランディは愛想良い顔しつつも不安いっぱいの顔してた。元々すごいビビりらしく、オッサンが娘の家に行った時でも、隠れて出てこないくらい人見知りの激しい子なのに、いきなり数回会っただけのオッサンに知らないトコに連れてこられて知らないオバハンがおるって、そりゃ不安だったと思う。

それ以上に数日間の放置は辛かったんだろね。だからいきなり上に乗ってきて精いっぱいの愛想してくれた顔は今でも忘れられない。

持って帰ってきたご飯食べさせても余り食べない。少し食べてウロウロして…その間に華子に横取りされる。でもトイレは華子がやってるのを見て、その後で上手にシッコをスタンプーには絶対小さいワイドサイズにちゃんと出来た。そうしてるウチに冷静に一番驚いたのは威嚇吠えエグい華子がヒトコトもワンって吠えなかったこと。あれ?華子受け入れてるやん。

オッサンの娘の子供がアレルギーなったのが、この子と猫を置いてワンルーム借りて引っ越した理由。そもそもこの子は娘が預かってただけの子。どう冷静に考えても元の家に戻したとてこの子を誰もちゃんと面倒みれないのが現実。将来どうするかは後で考える事にして、とりあえずここで暮らすための環境を整えた。大型犬用カート、トイレ、散歩グッツ、最低限のモノはあるからこれらがあれば後は大丈夫と思ってた。

でもそれは甘すぎた。ビックリしたのは普通に台所に前足かけた時。そりゃサイズとしてはそうやけど危なすぎる!覚悟も準備も計画もなく成犬の大型犬を迎えた日から驚きと買い物とDIYの日々が今でも続く。

それから1年半が過ぎ、今では完全にウチの子として落ち着いた毎日を過ごしてるランディ。出会いは余りにも突然だったけど、少しづつお互いに色々理解していくうちに、かけがえのない家族になった。

ボール投げ、プール、鹿の角、ウチに来てこの子の好きなモノもたくさん増えた。まだまだ色々な経験させてあげて、ここに来てよかったって思ってもらわんとな

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