ミニシュナ♀幸子

登場人物紹介

2025年10月31日。コーナンに買い物行ったらそこにいた。

見た瞬間「友ちゃん…」って思わず声が出たほど、2021年に亡くなった先住犬にそっくり。友子はシュナ&プードルミックス。最期に「絶対お家に帰る」っていう眼をして亡くなった子だった。見た目も多少は似てる。黒いシュナ。でもそれだけじゃなくて、表情や目や仕草が私の中で完全に友子と重なった。

でも現実は弁膜症かかえた華子とスタンプーランディとの生活。あと1匹増やす余裕なんかない。ショーケースの写真をオッサンに送り「めっちゃ友子にそっくりやー」と言って終わりの予定だった。

でも頭のなかからショーケースの子が離れない。酔った勢いでオッサンと話するときに「あの子は良い家にもらわれて友子の分まで幸せになったらええねん。仮称幸子や」って言って、仮称幸子がどんなだったか話したのは少し覚えてる。でもほんま飼う気はなかった。50歳目前。15歳まで生きたとして65歳。そんな事も頭によぎりつつ、また華子やランディで手いっぱいの現実もあった。

でもオッサンはやりよった。6日後の11月5日。アンサンブルの練習後に飲みに行って家に帰ったら、この子が玄関に出迎えにきた。んで酔ってる私は最初にともちゃんただいまーって言ってから「ん?」となり、「あれ?」となり「えーーーー」となって、「ともちゃん違うやん!幸子なんでおるねんーー」と状況を把握するまでに数秒かかって酔いが覚めた。

6月9日生まれ。まだ5カ月の子だけどサークルも準備していない。初日からランディとじゃれて遊んでフツーになじんでる姿が、ほんま友子が帰ってきたとしか思えない空気。「コーナンに明日姉さん来るから細かい事は全部いうてくれ。ワシはわからん。とりえずこの子連れて帰るんや」って言うて買ってきたらしい。でもオッサンも見た瞬間「友子」って思ったんだって。

その後たくさんの友子との共通点を発見。走るときナナメとか、臭い土にコスリンするとか、ベッタリ甘える姿とか、数えだしたらキリがない。反対に違うところはトイプー入ってた友子よりもジャンプ力ないからトイレしてる時に膝に飛び乗らないとこくらい(前足はかけてくるけど(笑))

一緒に過ごして7カ月たって、やっと1歳。そうそうオシッコ覚えないのも友子との違いかもね。友子は利尿剤はじまるまではちゃんと出来たよ。オシッコだけ最後の記憶もってきてしもたんかな

そのまんま「幸子」という名前になり、ポーーーーって言うから「サッポ」やら「ポッポ」というあだ名もあるけど、悪い事したら「トモー」ってまだ怒ってしまう自分がいるくらい友子そっくり。でもね、この子を12歳で苦しんで亡くなった友子の分まで幸せにしようと決めたのよ。それが私の65歳(もっと先かも)までの目標。

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